Floating Log 2004/7

飲み会

今日はこれから研究室の飲み会。

月の裏側

恩田陸「月の裏側」幻冬舎(2000)。 気色悪いホラー。 理解を越えた化物と正面から対峙すると SF になって、後ろから追いかけられ続けているとホラーになるのかもしれない。

エアマスター 22

柴田ヨクサル「エアマスター 22」ジェッツコミックス。 まだまだ戦いは続く。 しかし、この巻では主人公は全くの傍観者。

技術評論社

最近、技術評論社から出ている本がなかなかいい感じだ。 Vim 完全バイブル、Emacs らくらく入門 と来て今度は らくらく UNIX 。 個人的には入門書を今更買うことに躊躇してしまうが、初心者に薦めてみたくなる顔触れだ。

夏休み直前

午前のゼミは松井泰子さん。 ゆったりとした昼食のあと、SIMATH と NZMATH のプログラミングの時間。 今日はようやく SIMATH の varargs 問題に取り掛かった。

アンテナ

I know に アンテナ を作ってみた。 作ってはみたが、他の人のアンテナの方が使い易くて自分でもあんまり利用していなかったり。

RSS リーダーとアンテナは一緒にできないのだろうか。

言語の継承

「東京湾景」を見た。 実はお父さんかよ、という展開を見て考えたことは「言葉は親から子へ伝わるんだ」という当り前のこと。 当り前を改めて見せられると、成程ねと頷いて感心してしまったりする。

アジア杯

イランvsオマーンと日本vsタイを続けてテレビ観戦。 日本はよく前の試合このオマーンに勝ったな、というのと、今日の日本の試合は逆転してからだれた、という印象。 中村に代えて藤田を出すかと思ったが、その交代はなかった。

萌える正規表現(仮)

どんな題材でも「萌え」にすれば馬鹿売れする昨今、正規表現で「萌え」という本があってもいいのではないかと。 想像するにこんな感じか。

DFAとNFAを擬人化した双子の姉妹が登場する。 二人の能力は同じだが、DFAの方が直情径行なボーイッシュな感じで、NFAの方が融通が利くおっとりした感じ。 二人は時に競い合い時に協力しながら、正規表現を極めていく。 その頃読者の分身たるお兄ちゃんは…。

だめ? 萌え度が足りない?

10000

このサイトが 10000 ページビューに到達した。 普通のカウンターだとサイト内の移動は数えないわけだが、それも含んでいるので、割り引いて考えた方がいいが、とりあえず一区切り。 なにはともあれ御愛顧に感謝。 今後ともよろしく。

バスクとバスク人

渡部哲郎「バスクとバスク人」平凡社新書(2004)。 前半は薄味だと思ったが、3章からは今度は大分詰め込んだ文章。 バスクをスペイン史の中でどう位置付けるかという視点から見ているので、現在の描写は物足りなかったが、スペイン人と思っていた歴史上の人物が実はバスク人だとか結構認識が改まった。

バスク語を身に着けたい。

arctan

Wiki に書いた arctan をストーリに移した。

ゲーデル

竹内外史「ゲーデル」日本評論社(1986)。 新版も出ているようだが。

中身はゲーデルに関する文章を中心に、竹内氏が交流をもった数学者(特に論理学者)に関して書いた文章などの寄せ集め。

都心で39.5℃

寝て起きたら気分が変わったので結局日本語で発表。 午後は眠かったので人にいろいろ仕事を頼みつつ自分はぼーっとしていた。 久しぶりに整数論セミナーの方の講演を聞いたのは、夏の間中村先生のところに来ている Schoepp さんの講演だったから。

海の日

タイトルとは関係なく明日のゼミの準備をするともなくしていた。 暑くて途中で眠ってしまうので効率が甚だ悪い。 それにしても内容がないな、愚痴っぽいし。 自棄ついでに英語で喋るか…。

90% OFF

高円寺駅前の新星堂が閉店ということでセールをやっていた。 さすがに 90% OFF とかいう最終局面(20日には閉店)ではめぼしいものは残っていないが、その値段になって初めて手を出すものもあるわけで。 t.A.T.u.のオール・ザ・シングス・シー・セッドほか数枚買ってきた。

シマノ

山口和幸「シマノ」光文社(2003)。

メールを送ると

Emacs のエラー は、Wanderlust でメールを送信した後に起こるようだ。 (Wanderlust は 2.11.30_pre20040618, Emacs は cvs 版)

他の人は遭遇していないのかなあ。 Emacs を更新したら治まったりするのか?

arctan

最近、「arctan」とか「arcsin」とか「テイラー展開」とかいったキーワードで検索してくる人がわりと多いので、ちょっと書いてみた。 小学生にも解るように書こうと思ったが弧度法の説明から入らないといけないのはしんどかったので諦めた。 高校生なら解ると思う。 …あれ、テイラー展開って高校でやったっけ? やっぱり大学生向けかな。 うーむ、あんまり意味なかったか。

それから、このなんちゃってWikiで多分上付きのマークアップがないので、冪乗がT_EX式になってしまったのも誤算。 ストーリーに移した方がいいかな。

emerge の挙動

emerge -p の出力が解せない。

201:~% emerge -p docbook-xml-dtd

These are the packages that I would merge, in order:

Calculating dependencies ...done!
[ebuild  N    ] app-text/docbook-xml-dtd-4.2  

202:~% emerge -Cp docbook-xml-dtd

>>> These are the packages that I would unmerge:

 app-text/docbook-xml-dtd
    selected: 4.1.2-r4
   protected: none
     omitted: none

>>> 'Selected' packages are slated for removal.
>>> 'Protected' and 'omitted' packages will not be removed.

古いバージョンがあるのだから、結果は N (新規)でなくて U (更新)ではないだろうか。

Emacs のエラー

21.3.50 にしてから時々見掛けるようになった。

Error in post-command-hook: (error Selecting deleted buffer)

特に実害があるわけではないようなのだが…。

ペレストロイカ

ゴルバチョフ「ペレストロイカ」講談社(1987)。 感想はこちら。

UFJ + 三菱

ＵＦＪ、三菱東京と統合へってどこまで合併し続ければ気が済むんだ。 最終的には一つになるまで?

漢字で書くと

漢字で書くと裴勇俊らしい。 親に訊かれてなんとなく調べてみた。

梅雨明け

朝から暑いかと思ったらそうでもなかったが、梅雨明けだ。

今日は実数と複素数の関数書き直しの最後。 その後は多項式の実装を見直していたが、美しくないなあ。 原因は、純粋な環の演算だけじゃないからか。 再デザインの必要がありそう。

夕方から修士の(先に帰った一人を除く)三人と飲み。 結構苛めっ子キャラだと思われているらしい。 意外だなあ。

帰ってきたオオカミ

リック・バス「帰ってきたオオカミ」晶文社(1997)。 感想はこちら。

参議院選挙

東京選挙区はほぼ予想通りの結果。 思ったより自民党の中川候補の票が伸びたように思うが、これはマスメディアの中間集計報道の影響だろう。 それにしても共産党の凋落ぶりは激しい。

xorg-x11

xfree-4.3.0 を r6 に更新するよりはと、xorg-x11 に乗り換えることにした。

とりあえず立ち上げてみて気付いた問題はフォントが足りていないこと。 uim-prime の候補が全然表示されないとか、Mozilla のメニューが読めないとか。 /usr/X11R6 以下に置かずに /usr/share 以下に置くことになったようなので、移動とか入れ直しをしろということかとは思う。

追記: だいたい元に戻ったけど、PyDS のフォントが認識されてないようだ。

追記2: ls -l /usr/X11R6/lib/X11/fonts とすると、

lrwxrwxrwx  1 root root   24  7月 10 07:46 100dpi -> //usr/share/fonts/100dpi/

といった感じでリンク先パスが // 始まりになってしまっている。 不格好な。

うとうと

夕食後少し涼しくなったので、ついうとうとしてしまった。 目が覚めたら両足の親指を蚊に刺されていた。 痒いし、腹立たしい。

人違い

どうでもいい話だが、ECLIPSE というカーナビの CM で助手席で踊っている子はこずえ鈴ではなくアリスという人らしい。

セジウィック

アルゴリズムC 新版 なんてのが出てたんだ。 判型も大きいし厚くなったから分冊をやめたのかと思ったら、基礎・データ構造・整列・探索という副題の示す通り相変わらず分冊なのであった。

読んじゃった

風追い街酔夢譚 経由 ネカマ作戦記 を読んだ。 一人の馬鹿をネカマで弄んで最終的にはオフ会に誘い出して説教をかます、そんな悪戯の記録。 対象の男が性欲ドリブンの人工無能みたいな言葉しか発しないのでネタでそんなキャラを作っているのかと疑ったが、オフ会に現れた(!)当人がそんなだったので、かなり陰鬱な気分にさせられた。

最後まで読んじゃっておいて何だが、何ヶ月もこんなのと係わるなんて暇な人達だよまったく。

__getattr__[attr]

大きめのパッチを投稿した人がいたということなので、cvs update して入れ直し。*1 pyds-start で再起動しようとしたら、失敗した。

エラーを良く見たら、__getattr__[attr] とか書いてあって、ここで　TypeError: unsubscriptable object だ。 要するに、メソッド __getattr__ は添字を付けてアクセスできるものではない、ということなので括弧を丸括弧に替えればおしまい。

*1: emerge pyds-cvs とするだけだ。

高温多湿

ということで、学校には午後から登場。 複素の exp なんかを書き直していた。 前に書いたときはテイラー展開にぶち込んでいたが、実の exp, sin, cos で計算するようにした。 多分速さは変わらない。

曜日感覚

しまった、今日は火曜日か。 月曜日みたいな気がしていた。

軌道通信

バーンズ「軌道通信」ハヤカワ文庫。 感想はこちら。

物理の詩人

少し前の My Human Gets Me Blues 経由 物理の詩人。

感動的。 そうだよね、高次まで展開するよね。

Emacs 21.3.50

ということで、usata さんのお勧めに従って emacs-cvs を emerge してみた。 起動も早いし、unicode も自然に使えるし、良さそう。

nxml-mode を XHTML 文書に使ってみたが、正しくない部分に赤い下線が出るのですぐに直せる。 こちらもなかなかいい感じ。

nxml-mode

Emacs で RelaxNG を使って XML を編集するモード nxml-mode というのがあるというのでインストールしてみた。 起動。

An error has occurred while loading `/home/tetsushi/.emacs':

error: "nxml-mode is not compatible with Mule-UCS"

To ensure normal operation, you should investigate the cause of the error in your initialization file and remove it. Start Emacs with the `--debug-init' option to view a complete error backtrace

えっと、つまり、Mule-UCS と一緒には使えない、と。 うーん、Unicode の編集ができないと不便すぎ。 まさか EUC で書いておいて nkf で変換とかするのは馬鹿だろう。 ということで残念ながらアンインストールということに。 回避策があったら誰か教えて。

鳥栖は100％減資できず

結局再建できないのか。 近鉄もいいけど鳥栖も悪くないんじゃないでしょうか…とか言ってみたかったりしなくもない。

ミスドはレアルの公式スポンサーです

ミスドで外れスクラッチカードでレアルマドリード戦のチケットが当たるキャンペーンをやっている。 応募葉書を貰ってきたら、 ミスタードーナツは、レアル・マドリードC.F.の公式スポンサーです。 だって。

Brenda

FreeWnn と PRIME の辞書の統合めいたことを考えた。 辞書の形式は似たようなものなので、awk で変換するのもわけないし統合するのも簡単だ。 とはいえ、PRIME の元にしている CannaDic はおそらく Pubdic+ からの派生品。 ということは二重継承かもしれない。

ためしに人名を細工しつつ sort。
(ふむ、PRIME だけに存在するものは頻度が 11 で、Pubdic+ や gerodic で 0 でない頻度のものはその頻度が足されている雰囲気じゃないか。)
ときどき PRIME 側に存在しないものもあるので、それだけ抜き出してみる(1900 個ほどあった)。 その中に「Ｂｒｅｎｄａ」の読みが「ぶんだ」なのと、「良二」の読みが「りょじ」なのを見付けた。 ぶんだ には笑った。