Python は比較的新しいスクリプト言語である。 Perl よりは新しく Ruby よりは古い。 オブジェクト指向を取り入れているところが新しい言語らしい特徴である。 また、ブロックをインデントで表現するのは、好き嫌いの別れるところかもしれない。 基本的な機能以外はモジュールというものを呼び出して使う。 C とのインターフェイスなども考えてあるので、拡張性は高い。 Awk で多倍長整数パッケージを書いてしまう人間としては、多倍長整数が最初から使えるのは非常に嬉しい。
新しく Python を覚えようと思う人は、まずはチュートリアルから読み始めてみるのがいいだろう。 そのあとは、各自の興味にしたがって進んで欲しいが、ライブラリリファレンスは常に参照することになるだろう。
作者は Guido van Rossum 氏である。 オランダ人ということでオランダ語の発音を調べてみると、「ほいど・ふぁん・ろすゅむ」とか発音するようだ。
Python Enhancement Proposal の略。 日本語 PEP 集を参照。
Python の実行時コンパイラー Psyco を紹介するページを作ってみた。
自作スクリプトの中で他の人も使うかもしれない、と思ったものを掲載していく予定。
昔書いた入門用テキスト。 っていうほど洗練されてはいない。
Python 関係の本もだいぶ出てきたしその紹介を、と思ったが面倒なのでとりあえず誤植の指摘ページへのリンクだけ置いておく。